ようやく日本からフィリピンに移住してきたあなた。
暫くの間はさぞかし心細いことでしょう。
そんなあなたを待ち構えているのが、そんな心の隙間をつけ狙う輩どもです。

今のあなたは右も左も分からない、駆け出しの外国人。
この国では、外国人=お金持ちと相場が決まっているのです。
しかも、駆け出しだからといって、手加減してくれるわけではありません。

その上、あなたをカモろうと狙っているのは、悪徳フィリピン人だけではありません。
同胞の日本人すら、あなたを狙っているのです。

(1) フィリピン人に騙される
フィリピンの公用語はタガログ語と英語で、日本語を話せるフィリピン人は、過去にジャパゆきさんとして日本で働いた経験のある人や、KTVのGRO(Guest Relation Officer、要はホステス)などに限られます。

日本語を話せるフィリピン人男性は一発アウトのレッドカードの可能性大です。

もちろん、男性でなければ安心かというわけではありません。
GROから、家族が病気で手術が必要だけど手術代が払えない、とか、明日までに学費を納めないと退学処分になってしまうと無心されるのは、もはや一般的というかお約束というか、プロトコルのようですw

じゃあ、若い女性じゃなければ安心かというと、一概にそうと言えないのが怖いところ。
ボクも過去にAyala Center CebuやSM Mallで見知らぬ女性に日本語で話しかけられたことがあります。
曰く、「埼玉に妹がいて」うんぬんかんぬんということでしたが、無視しました。
こういった大型ショッピングモールで誘われて、トランプ詐欺に合った人がいるそうです。

「日本語を話す外国人を見たら、敵と思え」ってことですよ!

また、語学留学で異性の講師やスタッフと知り合って恋愛関係になったものの、実は相手にはすでに旦那さんや奥さんがいて、呼び出されて脅されて金を巻き上げられる、美人局やセットアップに合うケースもあるそうです。手が込んでいると警察官役がいたり、警察官がグルになっていることすらあるとのこと。

(2) 日本人に騙される相手のフィリピン人が日本語を話さないからといって、信用できるわけではありません。

日本人が絡むので、とたんに被害金額が大きくなります。
一番よく聞くのは不動産絡みです。

値上がり確実の投資案件だと聞いて、土地を購入したところ、実はすでに持ち主がいたとか、当初の説明の場所と契約書の場所が全く違うところだったとか、名義変更に応じてもらえないとか。

あるいは、一軒家やコンドミニアムの賃貸を契約したところ、後日、水回りに問題があるなどの不良物件であることが分かったため、紹介者の日本人に苦情を言ったものの、契約外ということで対応してもらえず、オーナーに直訴したものの、全く取り合ってもらえなかったとか、逆に脅されたとか。

1人では生きていけないので、いつかはどこかで誰かを信用しなければならないのですし、信用したいのですが、万が一、裏切られたりトラブルに巻き込まれたとしても、できるだけ浅い傷で済むように、大金を一度に渡さないとか、付き合いを少しずつ深めるといったことで防衛したいものです。

大抵は、英語が話せないとか、欲をかいたとか、不安だとか、そういった心の隙間を突かれていると思います。

ちなみにボクはおかげさまでまだ被害にあったことはありません