そんなにたくさん銀行口座を開いてどうするんだというツッコミは甘んじて受けましょう!今回開設するのは、PHPの口座ではありません。USDなどの主要通貨の口座です。以下に理由を説明します。
1つ目の理由は、フィリピンペソが世界の金融市場では通用しないことです。フィリピン国内で資産運用する場合であれば、フィリピンペソで購入できますが、世界の金融商品を見ると、多くはUSDやJPY、EURなどの主要通貨での振込や決済を求められるため、それらの通貨に対応した口座が必要になります。
また、発展途上国での投資はリスクもありますが、リターンも大きいです。リスクとリターンのバランスを上手に考えながら投資をすれば、日本では考えられないような年利10%を超えるリターンも可能です。AyalaやSMなどの安定銘柄に投資すればリスクも少なくてよいでしょう。
2つ目の理由は、ずばり日本経済の不安定さにあります。2012年度末にも、国債・借入金・短期証券の残高合計が1000兆円を超える見込みです。
一部には、ガラガラポンといわれる日本経済の破綻と崩壊を予測する声もあるため、資産を日本円のみで保有するのは危険な状況であることは間違いないでしょう。リスクを減らすためにも、できるだけさまざまな国や通貨、形態で分散して保有しましょう。もちろん自己責任で!
こうして、基本的な方針が決まります。

  • 開設する口座はUSDやEURなどの主要通貨
  • ただし、JPYは除くwwww

こうなると、どうしても使い勝手のいいのはUSDになりますよね。世界の基軸通貨だし、EURはギリシャだのイタリアだのスペインだの、南欧諸国の経済が安定したんだかしてないんだかよく分からないし。CADやAUDという選択もあるかもしれません。GBP?う〜ん、お任せしますw
香港のHSBCでは、USDやEUR、JPYなどにも対応したマルチ・カレンシー口座を開くことができるので、これがあると相当便利のようです。10,0 00HKD ≒ 120,000 JPYで開設できるそうです。インターネット・バンキングのためにOTP (One Time Password)を発行する専用のデバイスが送られて来るそうですが、これをフィリピンで受け取るのは安全性上問題があるので、日本で受け取りたいですね。
セブにもMarriott Hotelの近くにHSBCがあって、各種通貨の口座を開設できるのだそうですが、マルチ・カレンシー対応の口座ではないため、やはり本場の香港で開くのがよさそうです。
IT PARKのBDOでは、特に複雑な手続きもなく、USDの口座を開設することができました。ただし、ATMからUSDでの引き出しはできません。引き出す場合はUSDではなく、PHPでの引き出しになります。もっとも、完全に投資目的と割り切れるなら、送金ができればいいので、特に困ることはないと思います。
IT PARKのBDO、頼りになります!