本書を読んでいると「なんだ、順調に手続きが進んだんじゃないか!」と思われるかもしれませんが、実は、大変なことがあったんですよ!
フィリピンに渡航するまさにその日、成田エクスプレスに乗っているボクのもとに、突如、その知らせは舞い込んできたのでした。
ケータイが鳴ったので見てみると知らない番号。出てみると、なんとDBPへの送金手続きをしたみずほ銀行の担当者からの電話でした。
「JP Morganから照会が来ていて、送金できないんですぅ!」
「えっ!ええっ!済みません、急にそんな事言われても、ボク、今、成田エクスプレスに乗っているんですよ。振込依頼書のコピーも渡してありますよね。なんとかがんばって下さい!」
で、一応、フィリピンのケータイの番号を教えたのですが、まぁ、かかってこないよね。ということで、ボクはインターネットで銀行の支店の電話番号を調べて、電話しましたよ、セブから!
そうしたら、機械応答だし、たらい回しにされるし、やっと担当者につながったと思ったのに、要領の得ない回答。話をしているうちに、電話が切れてしまった。しばらく待っていたけど、かけ直してくれない。かといって、またこちらからかけて、またたらい回しにあうのも癪だし。
ということで、とりあえずPRAに突撃して、送金が確認できるか聞いてみたのですが、確認できないとのこと。まぁ、そうでしょうね。送金側でトラブっているんですから。口座番号を確認したところ、合っているとのこと。う〜ん。
ついでに、必要書類の確認をすると、「そのフォーマット古いよ」と言われて、新しいのをくれました。「今はホテルに泊まっているけど、ホテルの住所で大丈夫?」と確認したら、「大丈夫!」とのこと。
さて、困ったのは送金問題。とりあえず、数日、間を空けてからまた電話してみたものの、相も変わらず要領を得ない。仕方がないので、振込依頼書とかレシートのコピーとかとにらめっこ。
「あれ、これ、間違いじゃないかなぁ?」と思う点が見つかったので、がんばって電話して確認してみたところ、「そこは修正して手続きしました( ー`дー´)キリッ」との回答。
「おいおい、その情報、共有してくれよ。こっちはこっちでいろいろと駆けずり回ってるんだぜ!」と思ったものの、こちらとしては、送金がうまくいかない限りは、どうにも先に進めません。
で、その間違いなのですが、どうやら、経由銀行と振込先銀行を書き間違えたのではないかということでした。
結局、何が間違っていたのかは教えてもらえなかったのですが、最終的には送金ができて、先に進むことができました。できたんですが、送金の確認ができるまで2週間余計にかかり、フライトチケットは予約し直し、ホテルは滞在延長という目に遭いました。
この時に思ったのは、いくら相手がプロだといっても人間です。当然、ミスもするし間違いも犯す。少なくとも、最終チェックは自分が責任をもって行わないといけないということでした。銀行に聞き込みに行った時に、「振込依頼書を見せれば一発ですよ!」と言われたのを真に受けて、詳細を自分でチェックしなかったボクのミスです。
これから手続きする方には、他人のミスでも、最後に困るのは自分だと思って、覚悟をして手続きを進めてもらえば、つまらないチョンボで困ったハメに陥ることが減ると思います。