次にフィリピンへの渡航準備をします。最低限、必要な物は、(A) 外務省とフィリピン大使館から公印確認を受けた犯罪証明書と(B) 供託金を所定の銀行口座に送金したことを示すレシートです。
リタイアメントビザ取得の手続きはマニラでも行えますが、マニラは危険なので外して、フィリピン第2の都市であるセブで手続きを行いましょう!
最近の相場では、成田-セブ直行の往復便が65,000.00 JPY、韓国のインチョン空港経由の成田-セブの往復便が55,000.00 JPY、フィリピンのマニラ空港経由の成田-セブの往復便が25,000.00 JPYぐらいです。
マニラ経由は乗り継ぎが悪く、5時間ぐらいの待ち時間が発生するので、少しでも節約したい人以外は避けた方がいいでしょう。ボクは便数が多い韓国のインチョン経由を利用しました。
どうしてもマニラで手続きを進めたいという人には、クーポンタクシーの利用をオススメします。クーポンタクシーは空港からホテルへのアクセスに使われるタクシーで、事前予約が必要です。通常のタクシーよりも割高ですが、安全に利用できます。
渡航の数日前に予約をしましょう。マニラ空港に到着したら、出口を出て道を渡ったところにクーポンタクシーのブースがあります。
申請した日からリタイアメントビザのカードが発行されるまでに21営業日かかります。また、書類がセブ-マニラ間を往復する際に、片道2営業日かかるので、途中、祝日を挟んだ場合には、さらに日数がかかります。トータルで少なくとも5週間以上かかります。なので、帰国まで出発日から少なくとも6週間後ぐらいは見ておきたいです。
あるいは、この期間に語学留学をするという手もあります。リタイアメントビザ取得の申請を出してからは、時間に余裕ができるため、この期間に英語の勉強をすることはとても有益な時間の使い方です。
ただし、観光ビザで入国している人がフィリピン内で英語学習をするためには、SSP (Special Study Permit) という特別就学許可証を取得しなければなりません。そして、その申請を行う際にパスポートが必要になります。語学留学とリタイアメントビザの取得を同時に進める場合には、事前に語学学校にSSPの申請の時期や期間などを確認したほうがいいでしょう。
リタイアメントビザを取得するまでは銀行口座が開設できません。フィリピンでは、トラベラーズチェックはほぼ使えません。クレジットカードはホテルやデパートなどの大きなお店で使えます。そのため、しばらくの間は、クレジットカードか現金で日々の生活をやりくりすることになります。
とはいっても、多額の現金を持ち歩くのは危険です。「PLUS」のマークが入ったキャッシュカードを用意しましょう。海外の銀行のATMを使って、日本の口座から外貨を引き出せるので、とても便利です。必要なときに必要なだけ引き出すようにしましょう。ボクは新生銀行のカードを使っています。