タイムスリップして過去に戻った主人公が、これから起こる同級生の自殺を防ぐために仲間を集めて、というストーリー。
タイムスリップものといえば、「ケン・グリムウッド」の「リプレイ」や「北村薫」の「ターン」など、名作が目白押しだけれども、この話もすごくよいです。
「その割には評価が低いんじゃない?」というツッコミはありますよね。
実際に読み進めると分かるんですが、一大イベントを終えた後にも、かなりのページ数が残っていて、明らかに何かあるなぁと勘ぐりながら読み進めると、んんん、と。
いつか」と「あすな」の視点が入れ替わるので、叙述トリックかなぁと思いながら読んでいくのですが、伏線はそこにはなく。「アガサ・クリスティ」の「アクロイド殺し」に近いかなぁ。
辻村深月のどんでん返しはかなり好きなんだけど、さすがにこれはちょっとなしでしょうと思いました。
それでも、内容はよくって、とても感動しました。
なので★★★☆☆。
以下二作の登場人物の何人かが出てくるので、前もって読んでおくとさらに楽しめます。
ていうか、ホントよかったねって思いました。
ぼくのメジャースプーン (講談社文庫) [文庫] / 辻村 深月 (著); 講談社 (刊)
ぼくのメジャースプーン (講談社文庫) [文庫] / 辻村 深月 (著); 講談社 (刊)
海外作品のタイムスリップものといえばこちら。
リプレイ (新潮文庫) [文庫] / 杉山 高之, ケン・グリムウッド (著); 新潮社 (刊)
リプレイ (新潮文庫) [文庫] / 杉山 高之, ケン・グリムウッド (著); 新潮社 (刊)
国内作品のタイムスリップものといえばこちら。
ターン (新潮文庫) [文庫] / 北村 薫 (著); 新潮社 (刊)
ターン (新潮文庫) [文庫] / 北村 薫 (著); 新潮社 (刊)
物議を醸した名作。事前に読んでから本作を読むと、ボクの気持ちが分かりますw
アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) [文庫] / アガサ クリスティー (著)…
アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) [文庫] / アガサ クリスティー (著); Agatha Christie (原著); 羽田 詩津子 (翻訳); 早川書房 (刊)
本作。
名前探しの放課後(上) (講談社文庫) [文庫] / 辻村 深月 (著); 講談社 (刊)
名前探しの放課後(上) (講談社文庫) [文庫] / 辻村 深月 (著); 講談社 (刊)
名前探しの放課後(下) (講談社文庫) [文庫] / 辻村 深月 (著); 講談社 (刊)
名前探しの放課後(下) (講談社文庫) [文庫] / 辻村 深月 (著); 講談社 (刊)