これ、すごくよかったです。
現代版トキワ荘で起こる物語。
登場人物は小説や脚本、映画、絵画、漫画などで生きていこうとしているシェアハウスの住人たち。
自分の信念とかポリシーを強く持っているので、どうしても譲れないモノが多い。
そんな個性が強い住人が仲良く、たまに喧嘩しながら共同生活を送っている。
いろんなところに伏線が張ってあって、結末に向かっての疾走が始まると、それがものすごい勢いでこう、「ゴーッ」と唸りを立てて収束していく。
辻村深月の描く人物ってしっかりした過去設定があって、良くも悪くもそれに縛られていて、それによって挫折と復活の物語になっているんだと思いました。
シェアハウスに多少なりとも縁があるので、かなりのめり込んで読んでしまいました。
今度、ギークハウスに遊びに行く時におみやげに買って行こう!
スロウハイツの神様(上) (講談社文庫) [文庫] / 辻村 深月 (著); 講談社 (刊)
スロウハイツの神様(下) (講談社文庫) [文庫] / 辻村 深月 (著); 講談社 (刊)

スロウハイツの神様(上) (講談社文庫) [文庫] / 辻村 深月 (著); 講談社 (刊)スロウハイツの神様(下) (講談社文庫) [文庫] / 辻村 深月 (著); 講談社 (刊)